人生のパートナーは、慎重に選びたいもの。
しかし「お付き合いしている人がいるけど、結婚の決め手がわからない」「何が成婚の決定打になるの?」と悩む男女は少なくありません。
この記事では結婚の決め手に欠ける男女の特徴や、相手選びに悩む場合の対処法について紹介します。
目次
結婚願望があるのに行動に移せなかったり、お付き合いしている恋人がいても結婚に踏み切れなかったりする人もいるでしょう。
「決め手がわからない」と感じてしまう原因は、自分の中にあるかもしれません。
自分に自信がない、将来のイメージがはっきりしていないなど、さまざまな悩みが関係していることもあります。
まずは、結婚の決め手がわからない理由について考えてみましょう。
自分が結婚するということに自信が持てず、なかなか決断できないこともあるでしょう。
自己肯定感が低かったり、自分に自信がなかったりすると、決め手がわからないと感じる原因になることがあります。
お付き合いしている人がいても、
「本当に家族を幸せにできるのか」
「このタイミングで決めてしまっても良いのか」
など、不安に思う可能性も。
「自分が結婚しても大丈夫?」という気持ちが強すぎると、踏み込むことができないかもしれません。
今お付き合いしている人より、もっと良い人がいるかもしれないと考えてしまい、結婚をためらうケースもあります。
結婚願望が強くても、いざ具体的な話をしていると、
「もっと理想的な人に出会えるかもしれない」
「本当にこの人で良いのかな?」
と思ってしまうのでしょう。
また結婚相手としての条件は良くても、異性としての魅力が感じられず悩んでしまうパターンも。
そのまま結婚すると、いつか自分の選択を後悔する可能性もあるので、きちんと気持ちを整理することが大切です。
結婚のイメージをはっきりと持てないことも、決め手がわからない理由の1つです。
パートナーと一緒に生活していくことが想像できず、悩んでしまうこともあるでしょう。
そもそも、自分が結婚生活に向いているのか分からないというケースも考えられます。
理想の生活やパートナー像をうまくイメージできなかったり、なぜ結婚したいのかを深く考えたりしているうちに「この状態で結婚できるのかな」と、不安になってしまう人は多いです。
あわせて読みたい
家庭を築きたいという気持ちがあるにもかかわらず、結婚に踏み出せず悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
ここでは、結婚の決め手がわからない男女が考えてみたいことや、やってみたいことについて紹介します。
決め手がわからないときは、一度冷静になって結婚への価値観を明確にしてみましょう。
「なぜパートナーが欲しいのか」「結婚によってどのような幸せが手に入ると思うのか」などを考えてみてください。
このとき紙に書き出してみることで、より思考がクリアになっていくはずです。
頭の中を整理してみると、自分でも気付いていなかった欲求が見えてくる可能性があります。
また結婚生活へのイメージがふくらみ、将来を前向きに考えられるようになるかもしれませんよ。
結婚に求める条件を明確にして、さらに優先順位をつけてみましょう。
“絶対に譲れないこと”、“できれば叶えたいけど妥協できること”に分けて考えてみるのがおすすめです。
人生を共に歩む相手に、ある程度の条件を求めるのは普通のことですが、譲れないポイントが多すぎると、パートナー選びが難しくなってしまいます。
欲張りすぎると結婚が遠のきやすいので、本気で成婚を目指すなら条件に優先順位をつけて、妥協できるラインをはっきりさせましょう。
たとえ交際期間が長いカップルでも、一緒に過ごした時間だけが結婚の決め手になるわけではありません。
男性はどのようなポイントに心を動かされて、彼女との結婚を決意することが多いのでしょうか?
居心地の良さが結婚の決め手になる男性は多いものです。
いつも笑顔で優しく、落ち込んでいるときに励ましてくれたり、真剣に話を聞いたりしてくれる女性に、男性は「落ち着く」「癒される」と感じます。
仕事や趣味などに理解があること、情緒が安定して安心感があることも、居心地の良さにつながるポイント。
穏やかな時間を過ごすうちに、自然に「この人と結婚したい」と思うようになる男性も多いようです。
彼女が家族のことを大切に思っているかどうかも、結婚の決め手になる1つのポイント。
恋人から家族との楽しいエピソードを聞いて「良い家庭が築けそう」「自分の家族とも仲良くなれるかも」と思ったという男性の意見も多いです。
結婚は自分たちだけの問題ではなく、お互いの家族同士の関係や付き合いもあります。
相手が家族を大事にしている人であれば、新しくはじまる結婚生活への不安も軽くなるのではないでしょうか。
家計の管理をしっかりしているところも、結婚の決め手になりやすいでしょう。
男性は、彼女と金銭感覚が似ているかどうかもよく見ています。
一緒に生活していく上で、お金の問題は切っても切れません。
独身の頃と違って、収入は自分だけのものではなく、家族のお金になります。
最近では共働きの家庭も増えていますが、自分が経済的に家族を支えようと覚悟している男性ほど、安心して家計を任せられる女性を選ぶことが多いようです。
礼儀正しく、気配り上手な女性は結婚相手に選ばれやすいことも。
普段から気遣いができている女性は、男性から「友達や職場の人にも安心して紹介できる」「こんな人と家族になれたら嬉しい」と思われやすいでしょう。
ほかにもTPOに応じた言動ができたり、食事中のマナーや所作が美しかったりする姿が結婚の決め手になったという人もいます。
「自分が選んだパートナーを、周りの人からも認めてもらいたい」という気持ちから、気配り上手な女性を選ぶ男性は多いものです。
あわせて読みたい
結婚の決め手は「2人で過ごすイメージが、すぐに浮かんできたから」という男性もいます。
出会った瞬間に
「この人と結婚するかも」
「今まで付き合ってきた人たちとは何か違う!」と直感し、そのままスピード婚したというエピソードも珍しくありません。
長い時間をかけてお互いを理解したり、価値観をすり合わせたりして関係性を深めていくカップルもいますが、自分の感覚を信じて出会ってすぐに成婚するパターンもあるでしょう。
女性は出産により仕事のキャリアを中断する可能性もあるので、経済面はもちろん、一緒に子育てをするパートナーとしての面も重視する人が多い傾向があります。
女性の場合は、彼氏のどのようなところが結婚の決め手になりやすいのでしょうか?
誠実に向き合ってくれるところが、結婚の決め手になったという女性は多いものです。
「つらい時期に、ずっとそばで支えてくれた」「真剣に相談にのってくれた」など、自分のことを大切にしてくれていると感じたときに、家族になりたいと思ったというケースも。
誠実で信頼できる男性であれば、結婚生活の中でトラブルが起きたとしても、一緒に乗り越えていけると思えるはず。
また一途に愛してくれるパートナーなら、幸せな家庭をイメージしやすくなるでしょう。
いつでも自然体でいられるかどうかも、結婚の決め手になる大きなポイントです。
恋愛ではトキメキを求めていたとしても、長い結婚生活においては居心地がよくリラックスできる相手かどうかを重視する人が多い傾向があります。
「無言の時間も気まずくならない」「程よい距離感で気疲れすることがない」など、一緒に過ごしていて心が安らぐことを重視するという声も。
自然体でいられる人となら、安定した穏やかな日々を過ごせそうですね。
女性が結婚する決め手として、男性が経済的に安定しているという点もあげられます。
結婚後に仕事を続けたいと思っていても、もし出産するとなると、どうしてもキャリアを中断しなければなりません。
特に子どもが欲しい場合は「産休・育休中に夫の収入だけで生活できるのか」「育児だけに専念することは可能なのか」など、さまざまな悩みを抱えることも。
パートナーの収入が安定しているか、家庭の収入が一時的に減っても生活できるかは、女性にとって大きな判断材料になるでしょう。
あわせて読みたい
価値観が似ているかも、結婚の決め手になります。
…などライフスタイルに関することなど、価値観が似ている人であれば衝突することも少なくなるでしょう。
お互いに違う面を認め合いながら、価値観をすり合わせていく努力もできます。
しかし、もともと考え方が似ている人の方が、ストレスなく結婚生活を送ることができるかもしれません。
結婚の決め手として、相手を尊敬できることもあげられるでしょう。
全てが自分の理想通りの人には、なかなか出会えません。
しかし、たとえどこかに欠点があったとしても、仕事に対する姿勢や誰に対しても優しいところ、責任感が強いところなど、心から尊敬できる部分があれば十分な決め手になることも。
少し理想とは違っていても、自分にはない素敵なところがあるパートナーには、一生ついていきたいと思えるかもしれません。
出会ってすぐに結婚を意識できる人がいる一方で、長く付き合っても「この人との将来をうまく想像できない」と感じる人もいるでしょう。
ドキドキや刺激をくれる恋人は、恋愛中は楽しくても結婚生活には向かないことも。
ここでは、結婚の決め手に欠ける男女の特徴について解説します。
金銭感覚の不一致は、結婚の決め手に欠けるポイントです。
あまり考えずに高額な買い物を繰り返したり、給料をすぐに使い切ってしまったりする人とは、安定した結婚生活をイメージしにくいでしょう。
見栄っ張りや浪費癖がある人だけでなく、使うべきところにお金を使えない極端にケチな人にも要注意。
パートナーと金銭感覚があわないと、経済面だけでなく精神的な負担も大きくなる可能性があります。
感情の起伏が激しく、情緒が不安定な男女は結婚相手にしないほうがいいかもしれません。
普段は穏やかでも、怒りのスイッチが入ると乱暴な口調になったり、物に当たったりして自分の感情をコントロールできない人とは、一緒にいるだけで恐怖を感じてしまいます。
ある一言がきっかけで急に落ち込んだり、突然泣き出したりする人も、毎日を一緒に過ごすうちに「扱いきれない」「これ以上付き合えない」頭を抱えることになるかも。
冷静な話し合いが難しい人とは、幸せな結婚生活をイメージしにくいでしょう。
自分の軸がない男女も、結婚の決め手に欠けます。
男女問わず理想のタイプに「優しい人」をあげる人は多いですが、自分の意見を全く主張しなかったり、相手に判断を丸投げするような人はパートナーに選ばれにくいことも。
優柔不断で周りに流されやすかったり、メンタルが弱く立ち直るまでに時間がかかりすぎたりすると、頼りない印象を与えてしまいます。
「控えめ」「優しい」の意味を間違ってしまうと、なかなか成婚まで辿り着けない可能性もあるでしょう。
今お付き合いしている人が、結婚の決め手に欠ける男女の特徴に当てはまっていたり、恋愛感情を持てなかったりして悩んでいませんか?
相手選びに疲れてしまったときには、少し「結婚」から離れてみることもおすすめです。
また現在の恋人にとらわれず、新たな出会いに目を向けるという選択肢もあります。
それでは、結婚相手選びに悩む男女の対処法についてチェックしてみましょう。
決め手がわからないことで悩んでいる場合は、一度「結婚」から距離を置いてみてはいかがでしょうか?
悶々とした気分が続くと、どんどんネガティブ思考になってしまうこともあります。
気分転換として自分磨きや趣味に没頭したり、友達と旅行したりしてみると、新鮮な気持ちで結婚や恋人に向き合えるかもしれませんよ。
「35歳までに家庭を持ちたい」「成婚するにはこうしないといけない」などの考えも一旦取り払って、自分の心の声に耳を傾けてあげることも大切です。
結婚相手の決め手に悩んだら、思い切って新しい出会いを探してみるのも良いでしょう。
次の恋をしたい男女には、以下のような出会い方があります。
友達の紹介は安心して出会えますが、相性が合わなかった場合に断りづらいことも。
習い事では共通の趣味や目標を持つ人との距離を縮めやすいですが、お付き合いに発展するとは限りません。
合コンや街コン、マッチングアプリには、恋愛や遊び目的の人もいるので、本気で結婚を考えている場合は、婚活パーティーや結婚相談所の利用がおすすめです。
特に結婚相談所では婚活カウンセラーのサポートも受けられるので、安心して婚活をはじめることができるでしょう。
結婚の決め手がわからない理由は、自分の中で価値観や求める条件などがはっきりしていないからかもしれません。
一度冷静に自分の気持ちを整理して、今の恋人に対して「決め手に欠ける」と感じる場合は、新たな出会いに目を向けてみるのもおすすめです。
「理想に近い人と最短で出会いたい」「本気で結婚したい」という人は、結婚相談所を利用してみてはいかがでしょうか?
結婚相談所エンジェライトでは、お客様の予算や婚活状況に合わせたプランをご用意しています。
無料のお試し婚活体験会や、LINEでの無料相談も行っているので、まずはお気軽にご相談ください。
結婚相談所エンジェライトは東証一部上場の株式会社IBJ(日本結婚相談所連盟)に正式加盟しておりますので、信頼の高い出逢いをご提供できます。
お見合いイコール自分で相手を見つけられない人がするもの、もてない人が入会していると思われがちですが、実際は全然異なります。高収入でハイステータスな男性や、容姿端麗な女性もたくさんいらっしゃいます。不安定な時代だからこそ結婚相手に生活の安定と安心を求めて入会されるのは賢い選択だと思います。
≫当所までのアクセスはこちら