「うちの子はいつになったら結婚するのかな…」と心配していませんか?
面と向かって聞くのは気が引けるし、誰かに相談するのも抵抗がありますよね。
この記事では息子・娘が結婚しない原因や、結婚させる方法を紹介します。
親として何かできることはないか、悩んでいる方の参考になりますように!
目次
適齢期を過ぎても息子・娘が結婚しないと、親としては心配になるものです。
なぜパートナーを見つけようとしないのか、気になりますよね。
そこでまずは、なぜ自分たちの子どもが結婚しないのか、その原因を考えてみましょう。
改善すべきポイントが見えてくるかもしれません。
子供が結婚しない原因としてまず考えられるのが、実家の居心地がいいという理由です。
結婚すれば家を出て、人間的にも経済的にも自立するのがスタンダード。
自ら働いたお金を家計のために使わなければいけないので、自由に使えるお金はグッと減ります。
生活面でも食事の用意、掃除、洗濯…とすべてにおいて負担が増えるでしょう。
しかし、結婚せず実家にいれば、家族が助けてくれます。
仕事に打ち込みやすく、プライベートも自分の好きなように過ごせる。
そんな恵まれた環境で長年過ごしていれば、あえて結婚したいとは思わないのかもしれません。
結婚したいと思う相手を見つけられない、巡り会えないのも、息子・娘が結婚しない原因の1つです。
恋人を見つけられない理由は、
など人によって異なるでしょう。
この場合は本人に結婚願望があるので、いい人に出会うことさえできれば、すぐにゴールインする可能性もあります。
単純に結婚や恋愛に興味がないために、未婚を貫いているケースもあります。
いくら周りが婚活を勧めても、本人が魅力を感じていないものに一生懸命取り組むのは難しいでしょう。
当然街コンや婚活パーティーに興味はなく、自ら進んで参加することはありません。
この場合は息子や娘の結婚・恋愛に対する意識が変わる、もしくはよほど本人が興味を持つ相手が現れない限り、ゴールインは難しいといえるでしょう。
など、独身生活を謳歌しているのも未婚の理由としてあげられます。
「結婚=自由がなくなる」と考えている人は多く、今の自由な生活がなくなるくらいなら一生独身でいいと思ってしまうのです。
日常の様々なことを共有できる喜びや、弱みを見せられる安心感などを知ることで、結婚に前向きになってくれるかもしれません。
働くことが生きがいになっている人は、適齢期を過ぎても未婚であることが多いでしょう。
大きな目標を持って全力で仕事を頑張っている人は、忙しすぎて恋愛を楽しんだり出会いを探したりする余裕がありません。
恋人がいない期間が長くなるにつれ恋愛への興味も薄れ、結果的に結婚するタイミングを逃してしまうのです。
仕事人間な息子・娘にうるさく婚活を勧めてしまうと「今は仕事に集中したいんだ!」と突っぱねられるかもしれないので要注意。
守るべきものがあると責任感が生まれて仕事に精が出ることや、家族が精神的な支えになることなど、仕事に通ずる利点を伝えてあげるといいでしょう。
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結婚しない息子・娘が心配で頭を悩ませている親たちは、どんな気持ちを抱えているのでしょうか。
日本の未婚率が高まるなか、この問題に直面している親世代は多くいます。
次は結婚適齢期にもかかわらず独身でいる息子・娘を持つ親に共通する気持ちを紹介します。
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未婚の息子・娘を持つ親に共通するのは「子供に幸せになってほしい」という気持ちです。
多様化が進む今の時代において、結婚は必ずしも必要なものではありません。
しかし、大切な子供がいつまでも1人でいるより、パートナーと支えあいながら結婚生活を送っている方が親としては安心しますよね。
子供の将来を考えたうえでも「家族を作って幸せになってほしい」と思う親は多いのです。
続いて多いのが「孫の顔が見たい」という気持ちです。
周りの友人や知り合いに孫が生まれた話などを聞くと、羨ましく思ったり焦りを感じたりすることもあるでしょう。
自分が焦っても仕方ないことは分かっていても、年齢を重ねていくと「もしかしたら孫の顔は見られないかも…」という不安にかられてしまいますよね。
たとえ親のエゴだったとしても、早く結婚して孫を見せてほしいというのが正直な気持ちでしょう。
「子供の人生だから本人の好きなようにすればいい」と考える親も少なくありません。
本人が独身でいいなら強要はしないなど、子供の意見を尊重する親世代も増えています。
とはいえ「結婚しなくていい」「孫なんていらない」と思っているわけではなく、心のどこかでは子供の結婚を願っている人も多いです。
それでも息子・娘の意見を尊重して「自由に人生の選択をしてほしい」と思う親心があるのでしょう。
未婚の息子・娘を持つ親の中には、自分の老後に対しての心配や不安を抱えている人も多くいます。
子供やその家族を介護要員として見ているわけではありませんが、衰えとともにちょっとした手助けは必要になるものです。
万が一体の自由がきかなくなったとき、助けてくれる人は多いほうが安心ですよね。
また、事業を営んでいたり土地や資産を持っていたりする場合は「継承のためにも結婚してほしい」と思うこともあるでしょう。
それぞれの人生があると分かっていても、親としては子供の結婚を願わずにはいられないものですよね。
ではどうすれば、独身を謳歌している息子や娘の気持ちを変えられるのでしょうか。
この項目では独身の息子・娘を結婚させる方法を4つ紹介します。
無理強いしない範囲で、これらの対処法を取り入れてみてくださいね。
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まずおすすめなのが、結婚について息子・娘とじっくり話し合う機会を設けることです。
本人が恋愛や結婚に無関心だったり、一生独身でいたいと考えていたりする場合、親がどんなに頑張っても簡単に気持ちが変わることはありません。
むしろ結婚の話を持ち出すことで仲が悪くなったり、家庭内で揉め事が起こったりするだけです。
それを防ぐためにも、まずは結婚する意思があるのか、あるならいつくらいまでにしたいと思っているのか、時間をかけて聞き出すのがおすすめです。
もし独身のままでいいと考えているようなら、子供の意見を尊重してあげることも大事でしょう。
もし現在も子供が家にいるのなら、一人暮らしをさせるのも1つの手です。
近くにいるとどうしても頼られたり、助けてあげたくなったりすることがあるでしょう。
すると子供にとってとても居心地の良い空間となり、いつまでも家を出ようとしません。
「可愛い子には旅をさせよ」というように、親元を離れて生活の大変さを学べば、自然と結婚など人生に目が向くもの。
長年近くにいた息子・娘と離れることに寂しさを感じるかもしれませんが、それに捉われていたら自分も子供も前に進めません。
勇気を持って送り出しましょう。
本人に結婚の意思があるようなら、婚活を勧めてみるのもいいでしょう。
「出会いに恵まれない」
「どうやって相手を探したら良いかわからない」
という理由で独身であるなら、婚活に取り組むことで解消されるかもしれません。
初対面の人と話すことに抵抗がない場合は街コンや婚活パーティー、大勢の人とかかわるのが苦手な場合は結婚相談所がおすすめ。
婚活市場では年齢が高くなればなるほど不利になるため、息子・娘が結婚したいと思っているなら早めに取り組めるよう提案してあげましょう。
息子・娘が婚活をしてもなかなか成功しない場合は、代理婚活もおすすめです。
代理婚活とは、未婚の子供を持つ親が本人に代わって結婚相手を探す婚活方法のこと。
同じような境遇の親が集まる婚活の場へ出向き、気に入った親同士で面談を行います。
そしてその後、お見合いのような形式で子供同士を会わせるのです。
初めから相手の親の顔や性格、家庭の雰囲気がわかるため、うまくいけば結婚までスムーズに進むのが最大のメリット。
子供が嫌がらないのであれば、親自らが婚活を進めるのもありといえるでしょう。
最後に、なかなか結婚しなかった息子・娘が結婚できたエピソードを2つ紹介します。
どちらも適齢期を過ぎてから結婚したパターンなので、婚活の参考になるかもしれません。
干渉しすぎない程度に子供の婚活を応援してあげてくださいね。
30代で独立し、昼夜問わず仕事に打ち込んできた当時42歳の男性・Aさん。
仕事は軌道に乗ったものの40代に入っても忙しい毎日が続き、結婚したいと思いつつも女性に出会う機会に恵まれずにいました。
そんなとき、Aさんの両親が提案したのが「代理婚活」。
「自分で婚活しないなんて…」と抵抗があったものの、結婚を望む両親を安心させるためにとりあえず承諾。
その後、代理婚活のことなどすっかり忘れていた頃に両親から「会ってほしい人がいる」と1人の女性を紹介されます。
当日、ホテルのレストランで自分と両親、相手女性とその両親の6人で食事をすると、その場は大盛り上がり。
トントン拍子で交際へと発展し、なんと半年後には婚約へと至りました。
結婚に興味がないわけではなかったものの、タイミングに恵まれなかった当時37歳の女性・Bさん。
母親に「そろそろ結婚したら?婚活が流行ってるらしいわよ」と言われたことをきっかけに婚活をスタートします。
しかし、コミュニケーションが苦手なBさんは婚活パーティーに参加しても会話が進まずに撃沈。
「一生独身かも」と落ち込んでいると、母親から結婚相談所を勧められます。
「高額なお金をかけてまで婚活をしなくても…」と思っていたそうですが、母親を安心させるために登録を決意。
すると希望した条件に合う男性を数名紹介され、その中の1人会うことに。
とても緊張したものの、婚活パーティーとは異なり1対1で落ち着いて話ができるため当日は和やかに進んだそうです。
そして何度か食事やデートを繰り返すうちに男性からプロポーズを受け、婚活開始から約1年半で結婚へと至りました。
息子・娘が独身でいることを不安に思うのはどこの親も同じです。
結婚してほしくて世話を焼きたくなりますが、干渉しすぎると子供との関係が悪くなってしまうこともあるので気をつけましょう。
まずは息子・娘に結婚の意思があるのかを確認し、ないならそっとしておくのがおすすめ。
もしも結婚の意思があるようなら、適度にサポートしてあげましょう。
婚活に関する情報をキャッチする、見た目に気になる点があればさりげなく指摘する、場合によっては代理婚活をするなどして支えてあげてくださいね。
結婚相談所エンジェライトでは無料カウンセリングのほか、出張相談も受け付けております。
代理婚活にも力をいれておりますので、ぜひご相談ください。
結婚相談所エンジェライトは東証一部上場の株式会社IBJ(日本結婚相談所連盟)に正式加盟しておりますので、信頼の高い出逢いをご提供できます。
お見合いイコール自分で相手を見つけられない人がするもの、もてない人が入会していると思われがちですが、実際は全然異なります。高収入でハイステータスな男性や、容姿端麗な女性もたくさんいらっしゃいます。不安定な時代だからこそ結婚相手に生活の安定と安心を求めて入会されるのは賢い選択だと思います。
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