「結婚したくて婚活を頑張っているのに、なかなか上手くいかない」

 

「傷つくことが多くてメンタルをやられる」

 

と悩む男女は少なくありません。

 

この記事では、婚活うつになる原因やなりやすい人の特徴、メンタルをやられたときの対処法を紹介します。

 

婚活でメンタルをやられる婚活うつが増加中？

昨今婚活を進めるなかで、婚活うつを発症する人が増えています。

 

婚活うつは「婚活疲労症候群」と呼ばれ、婚活疲労外来として専門外来を設置しているクリニックもあるほど、心身に不調を抱える人が多いのです。

 

具体的には、以下のような症状がみられます。

 

• 婚活だけでなく、何に対してもやる気になれない
• 不安や孤独感など、ネガティブな気持ちでいっぱい
• 将来のことを考えると、気分が落ちる

 

これらのような心身の不調は、男女関係なくあらわれます。

 

「婚活に疲れてしまった」

 

「なんだか気分が落ち込むことが多い」

 

という場合は、自分でも気付かないうちに、婚活うつになっているかもしれません。

 

婚活でメンタルをやられる原因や理由とは？

「結婚したい」「素敵な出会いがほしい」などの理由から、婚活を頑張っている人も多いでしょう。

 

しかし、さまざまな原因から心がすり減って、婚活に疲れてしまうことも。

 

ここでは婚活でメンタルをやられる原因や理由について解説します。

 

頑張っているのに上手くいかない

婚活でメンタルをやられる原因として、一生懸命頑張っているのに上手くいかないということが考えられます。

 

婚活の結果は自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちにも左右されるものです。

 

そのため相性が良い人と出会うまでに時間がかかったり、「いいな」と思っていた人から断られてしまったりすることもあるでしょう。

 

努力しているのにゴールが見えない状況が続くと、焦りや不安からメンタルがやられるかもしれません。

 

デートで盛り上がったのに進展しない

勇気を出してデートに誘い、その場では盛り上がったにもかかわらず、なかなか交際に発展しないことも、婚活でメンタルをやられる理由の1つ。

 

異性と出会う機会が増える=すべて恋愛や結婚につながるとは限りません。

 

いい雰囲気でデートを楽しめたはずなのに断られると「何がいけなかったんだろう？」と考え込んでしまい、婚活うつの原因になるケースもあるでしょう。

 

しかし「何回かデートしたのに断られる」「話が盛り上がったのにダメになった」という経験は、婚活中なら誰もがすることです。

 

むしろ出会いの数だけ断られる回数が増えると考えたほうがいいでしょう。

 

断られる理由に心当たりがない

婚活相手から断られる理由に心当たりがないと、メンタルをやられてしまうかもしれません。

 

いい感じだと思っていた相手から突然断られてしまったり、既読無視やブロックをされて連絡が取れなくなったりすると、誰でもショックを受けてしまいます。

 

明らかに思い当たる理由があれば諦めがつくかもしれませんが、理由が全く分からない場合は悩みに悩んで、自己肯定感まで下がってしまう可能性があるでしょう。

 

存在を全否定された気分になる

婚活が上手く進まないと、存在自体を否定されているような気分になることもあります。

 

婚活中に何人もの異性と出会うなかで、相手から断られることは避けて通れません。

 

しかし頭では分かっていても、繰り返し断られてしまうと、次第に自信がなくなってしまうことも。

 

もともとコンプレックスを抱えている人は、余計に悩んでしまう可能性もあります。

 

断られることでプライドが傷つき、人格まで否定されたような気分になってしまい、メンタルをやられる人も多いのです。

 

仕事と婚活の繰り返しで休む時間がない

平日は仕事、休日は婚活の繰り返しで、休む時間がないこともメンタルをやられる原因に。

 

婚活パーティーやマッチングアプリなどの婚活サービスで出会うのは、初対面の異性です。

 

しかも、最初からお互いを結婚相手として意識するため、細かい部分まで気を遣ったり、緊張したりして気疲れしてしまいます。

 

気心の知れた友達と飲んだりご飯を食べたりすることとは違い、婚活で中は心が休まりません。

 

休日の予定が婚活中心になるとリフレッシュできる時間がなく、ストレスがたまって婚活うつになってしまうこともあるでしょう。

 

友達がどんどん結婚していく

婚活を頑張っているときに、周りの友達がどんどん結婚していくと、メンタルがやられます。

 

「友達は結婚しているのに、なぜ自分には恋人もいないんだろう」

 

「結婚できないのは、自分自身に問題があるのかもしれない」

 

など、落ち込んでしまうこともあるでしょう。

 

友達のSNSで幸せそうな写真を見て、自分だけが周りに取り残されているような孤独を感じることも。

 

また友達の幸せを素直に喜べないことに対して、自己嫌悪に陥る人も多いです。

 

婚活でメンタルをやられやすい男女の特徴は？

婚活をしていると相手から断られたり、思うようにいかず落ち込んだりすることもあるでしょう。

 

そのときにメンタルをやられる人もいれば、あまり気にせず次に進める人もいます。

 

婚活でメンタルをやられやすい男女には、どのような特徴があるのでしょうか？

 

完璧主義で真面目

完璧主義で真面目なタイプの人は、婚活でメンタルをやられる可能性があります。

 

きちんと目標を立てて頑張っても、必ずしも上手くいくとは限りません。

 

真面目な人は、計画通りに進まないと「何がいけなかったんだろう」「もっとこうすれば良かった」と考えすぎて、自分を追い込んでしまうことも。

 

婚活は、相手との相性や運もあります。

 

上手くいかなかったときは「今回は縁がなかっただけ」「これからきっと良い出会いがある」と、ポジティブに考えることが大切です。

 

ネガティブ思考

ネガティブ思考の人は、婚活うつになりやすい傾向があります。

 

気になる異性に出会っても、その人から好きになってもらえるかは分かりません。

 

デートしても上手くいかなかったり、恋愛に発展しなかったりすることもあるでしょう。

 

そのときに「断られてしまった」「自分なんて、どうせ誰からも選ばれない」とマイナスな感情を引きずってしまうと、メンタルをやられてしまいます。

 

婚活をしていると、自分の気持ちだけではどうにもならないことも多いので、ネガティブな考えはできるだけ手放すようにしてみましょう。

 

自分の意見を伝えることが苦手

相手に自分の意見を伝えることが苦手だと、婚活でメンタルをやられるかもしれません。

 

不安や不満を伝えられなければ、結果的に自分を追い詰めることになります。

 

「相手にどう思われるか心配」「嫌われるのが怖い」と思うかもしれませんが、きちんと伝えなければ、お互いの考えを知ることはできません。

 

本音を隠したまま交際したとしても、いずれ上手くいかなくなって離婚…となる可能性も。

 

正直な気持ちを伝えて相手とぶつかったり、傷ついたりしても「結婚する前に合わないと分かってよかった」「お互いのことがもっと理解できた」と思えるはずです。

 

繊細で人の言葉を真に受けやすい

繊細な性格も、婚活でメンタルをやられやすい特徴の1つです。

 

言葉を真に受けやすい人は、なんでも言葉通りに受け取って悩んでしまうかもしれません。

 

相手の些細な一言を気にしすぎてしまい、落ち込んでしまうこともあるでしょう。

 

また一生懸命婚活をしているときに、周りから「いつ結婚するの？」と言われてプレッシャーを感じてしまうことも。

 

人の言葉を真正面から受け止めるのではなく、上手に受け流すスキルを身に付けることで、気が楽になるかもしれませんよ。

 

明確な目標を決めずに婚活を続けている

はっきりとした目標を決めずに婚活を続けていると、メンタルをやられるかもしれません。

 

婚活では若い方が有利な傾向があるため、なんとなく活動を続けて年齢を重ねてしまうと、なかなか良い出会いに恵まれないケースもあります。

 

上手くいかないことが増えてくると、婚活に対してネガティブになってしまい、婚活うつの原因になる可能性も。

 

婚活をするときは「いつまでに結婚したい」「こんな人と出会いたい」など、具体的な目標を決めておくことで、時間を有効活用できますよ。

 

メンタルをやられて婚活うつになった人の対処法！

婚活に疲れてしまったり、ネガティブな感情がコントロールできずにつらかったりする場合は、少しだけ意識を変えてみると気持ちが楽になるかもしれません。

 

それでは最後に、メンタルをやられて婚活うつになった場合の対処法をチェックしてみましょう。

 

しばらく婚活をやめて思いっきり休む

婚活でメンタルをやられたら、思い切ってしばらく休んでみるのも1つの方法です。

 

「はやく結婚したいのに」「今休んだら婚期が遅れるかもしれない」と焦る気持ちも分かりますが、無理に続けても心身ともに疲れてしまいます。

 

相手から見ても、婚活で疲れ切っている人より、自分のペースで健康的に活動している人の方が魅力的に映るもの。

 

メンタルを整えることで気持ちに余裕が生まれ、再び婚活へのモチベーションも高まってくるはずですよ。

 

没頭できる趣味を見つける

婚活うつになってしまったら、没頭できる趣味を見つけるのもおすすめです。

 

婚活でメンタルをやられることがあっても、趣味で気分転換できればストレス解消になります。

 

夢中になれる趣味がある人は、初対面の相手からも「人生を楽しんでいる感じがする」「人間として魅力的」と好印象をもたれやすいでしょう。

 

また会話の幅が広がるので、デートでも盛り上がりやすくなりますよ。

 

自分のことを大切にする

婚活に疲れてしまったら、自分のことを大切にしてあげましょう。

 

婚活が上手くいかないと、つい自分の欠点やネガティブなことに目が向きやすくなります。

 

しかし落ち込んだり、心が疲れたりしているときこそ、自分を褒めてあげるようにしてください。

 

欠点も含めて自分を認めてあげることで、自己肯定感が上がり、ストレスを受けにくくなったり、自分の魅力に気付けたりするはずです。

 

また自分を大切にできると、相手に過度な期待をしなくなるので、雑に扱ってくるような人に出会っても上手くかわせるようになるでしょう。

 

“自分にとっての幸せ”を考える

結婚することが、幸せの絶対条件ではありません。

 

婚活でメンタルをやられてしまったときは、一度立ち止まって“自分にとっての幸せ”を考えてみてはいかがでしょうか？

 

今は生涯独身で自由に生きる人や、子どもをもたずに暮らす人々など、さまざまなライフスタイルがあります。

 

婚活で疲れている人は、もしかすると「結婚が人生のゴール」「結婚しないと幸せになれない」などの考えにとらわれているのかもしれません。

 

「なぜ結婚したいのか」「どんな人生を送りたいのか」を見つめ直すことで、なりたい自分の姿が見えてくるかもしれませんよ。

 

今までと婚活方法を変えてみる

今までと婚活方法を変えてみると、理想的な人と出会える可能性もあります。

 

「婚活アプリは、遊び目的の人もいそうで信用できない」

 

「人見知りなので、婚活イベントは上手く話せる自信がない」

 

など、色々と不安を抱えている人も多いでしょう。

 

しかし、1つの婚活方法にこだわっていると、素敵な出会いの可能性を狭めることになってしまいます。

 

結婚相談所でカウンセラーから婚活ノウハウを学んだり、婚活仲間と交流しながら新しい出会いを探したり、自分のペースで無理なく活動できる方法を探してみてくださいね。

 

婚活で心がすり減ったら無理せず休息を！焦らず自分のペースで幸せを探そう

結婚願望が強く真剣に活動している人や、真面目で繊細な性格の人は、婚活でメンタルをやられやすい傾向があります。

 

心が疲れてしまったら無理をせず、思い切って休むことも大切です。

 

「婚活うつかもしれない」「なかなか理想的な人に出会えない」という場合は、婚活方法を変えてみるのもおすすめ。

 

結婚相談所では、カウンセラーからのサポートも受けられるので「恋愛経験が少ない」「身近に相談相手がいない」という人も安心して利用できるでしょう。

 

結婚相談所エンジェライトには、ハイステータスな婚活男性、真面目で素敵な婚活女性が多く登録されています。

 

無料相談も承っているので、まずはお気軽にご相談ください。