ここ数年で出会いに欠かせないツールとなったマッチングアプリ。
とはいえ、まだ出会い系サイトのようなイメージが強く、利用することに抵抗がある人も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、アプリの危険性や安全に使用する方法を解説します。
マッチングアプリは危険性がある?怖い・危ないと言われる理由
マッチングアプリの最大の特徴は、全く面識がない人と簡単につながりを持てること。
一見すると世界が広がりそうですが、その分危険性をはらんでいることも事実です。
まずはマッチングアプリが怖い・危ないと言われる理由から説明しましょう。
自分の写真や個人情報を公開する必要がある
アプリを利用するためには、さまざまな個人情報を公開する必要があります。
趣味や好きな食べ物など、とりとめのない情報であれば問題ありません。
しかし、大抵の場合は顔がはっきりわかる写真や、年収といったかなりプライベートな内容も公開されます。
個人が特定される情報が不特定多数の人の目に触れるのは、さまざまなリスクを伴うもの。
婚活トラブルやなりすまし詐欺など、危険な場面に遭遇することも想定しておきましょう。
体の関係だけが目的の人もいる
手軽に出会えるツールだからこそ、自分の欲求を効率よく満たすために利用している男性もいます。
アプリはキャバクラや風俗に行くよりコストパフォーマンスが良く、そのうえ好みの女性を探せるため、体目的で利用している人にはもってこいのツールなのです。
だからこそ、女性が利用する場合は細心の注意が必要。
遊び目的ではないか、密室を指定されていないかなど、会う場合はさまざまなポイントから相手を見極めなければなりません。
サクラや業者がいる場合もある
残念ながらすべての利用者が、純粋に出会いを目的としている一般ユーザーではありません。
中にはアプリを盛り上げるためのサクラや、営業・勧誘を目的とした業者などもいます。
サクラは課金を目的として企業が雇った人物であるため、いくら連絡を取り合っても実際に会うことはできません。
業者の場合は会えるケースもありますが、マルチ商法や投資、宗教等に勧誘される恐れがあります。
いずれも恋愛にはいたらないため、時間の無駄になってしまうのです。
犯罪や事件に巻き込まれる可能性がある
サクラや業者に代表されるように、犯罪行為が目的で利用している人もいます。
そのため投資や美人局、ぼったくりなどさまざまな事件に巻き込まれる可能性があるのです。
最悪の場合は強姦や殺人など、さらに悲惨な事件に巻き込まれてしまう恐れも。
マッチングアプリに登録するときは本人確認が必要ですが、犯罪者たちはさまざまな手を使ってかいくぐってくるもの。
「アプリに登録できている=安全な人」ではないことを理解したうえで、利用する必要があると覚えておきましょう。
マッチングアプリで危険性の高い人物の特徴
残念ながら、マッチングアプリを遊びや犯罪目的で利用している人がいるのは事実。
怪しい人に引っかからないよう、あらかじめ見分けられるようにしておきましょう。
この項目では危険性が高い人の特徴を紹介します。
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プロフィール編
まずチェックしたいのがプロフィール欄。
自己紹介文でハイスペックな学歴や職業をアピールしていたり、副業を匂わせる言葉が入っていたりする人は、遊びやお金を目的としている確率が高いです。
高級車やブランド品が写り込んだ写真を使用している人も要注意。
また「アプリを使う必要ある?」と感じるほどのイケメンや美人は、大抵サクラか業者です。
趣味や休日の過ごし方など素の人物像がわかるプロフィールの人、友人と撮った写真などプライベート感満載の写真をアップしている人を探しましょう。
メッセージ編
続いて重要な判断基準になるのがメッセージです。
すぐに会いたがる人や外部ツールで連絡を取りたがる人など、積極的すぎる場合は要注意。
好意ではなく、あなたに悪意を持って近づいてきているだけかもしれません。
また、住まいや勤め先など個人が特定できる情報を聞いてきたり、露出が多い写真を求めてきたりする人にも疑いの目を向けましょう。
ストーキングやリベンジポルノなど、さまざまな犯罪に巻き込まれる危険性を秘めています。
一日の出来事や趣味の話など、何気ないやり取りが続くかどうかが見極めのポイントです。
行動編
実際に会うところまで話が進んでも、まだまだ油断はできません。
会う場所が相手の最寄駅付近であったり、カラオケや漫画喫茶等の密室であったりする場合は体目的の可能性大。
また、会話の内容が年収や貯金などお金の話ばかりであったり、会う回数を重ねていくうちに「お金が必要になった」と言ったりする人は、高確率でお金目的です。
さらに、あまりお金を払いたがらなかったり、体の関係を持ったあと連絡の頻度が激減したりする人は、既婚者かもしれないので注意しましょう。
マッチングアプリで危険を避けて安全に出会う方法
ここまではマッチングアプリの危険性について解説してきましたが、きちんと対策を練って慎重に利用すれば、安全に出会うことができます。
ぜひ次のポイントに注意しながらアプリで恋活や婚活をしてくださいね。
LINEの交換は慎重に行う
LINEの交換をする場合は、相手を見定めてから慎重に行いましょう。
というのも、詐欺っぽいことを言われたり卑猥な画像を求められたりしたとき、アプリ内でのやり取りであれば、運営側が助けてくれることがあります。
しかし、外部のツールで連絡を取り合う場合、仮に犯罪に巻き込まれたとしても自己責任。
アプリの中であれば相手を強制退会にして連絡を取れないようにしてくれますが、そうでない場合は自分で解決するしかありません。
連絡先を教えるのは「悪い人ではない」と確信してからにしましょう。
すぐに会う約束はしない
どんなに意気投合しても、連絡を取り始めてからすぐに会うのは避けましょう。
写真やプロフィールが公開されているとはいえ、それがすべて本当かどうかはわかりません。
メッセージのやり取りがあっても、文面のみでその人の本質を見極めるのはとても難しいことです。
もし「すぐに会えないなら連絡をやめる」と言われるのなら、それは遊び目的。
ゆっくりと時間をかけてお互いを理解し、心から安心できたタイミングで会うようにしてくださいね。
デート場所は自分が決める
実際に会うことになったら、デートの場所は自分で決めるのがおすすめです。
土地勘があるところを選べば万が一のことがあっても逃げられますし、密室など危険な場所を避けることもできます。
相手がお店を決める場合は事前に場所を教えてもらい、個室ではないか、ぼったくり店ではないか確認しておきましょう。
危険を感じた場合は「ここに行きたい」と別のお店を提案することをおすすめします。
別サイトの誘導や送られてきたURLには注意する
「スマホの調子が悪い」「アプリを退会する」など、なんらかの理由で別サイトでの連絡を提案された場合は要注意。
うかつにURLをクリックしてしまうと、フィッシング詐欺やウイルス感染の被害にあうかもしれません。
そもそも普通に考えて、家族や友人にはスマホの調子が悪くても他サイトに誘導しませんよね。
たとえ好きになりかけていたとしても「怪しい」と思ったら、すぐに連絡を断つ勇気が大切です。
マッチングアプリはやっぱり怖いという人におすすめの出会い方
「やっぱりマッチングアプリは使いたくない!」と思った人も少なくないはず。
いくら人気のツールとはいえ、犯罪に巻き込まれる可能性があるのは怖いですよね。
そんな方におすすめなのが、結婚相談所を利用した出会い探しです。
登録には身分証明書や独身証明書の提示が必須になるため、会員の身元がはっきりしています。
そのため、
「会ってみたらプロフィールが嘘だった」
「実は既婚者だった」
という事態を避けることができ、安心して婚活に専念できるでしょう。
マッチングもプロが仲介してくれるため、客観的に判断したうえで相性がいい人に出会えるのもメリットの一つ。
また、結婚相談所の登録にはある程度費用がかかるのもポイント。
男女問わずお金を多めに払ってでも出会いたい人が登録しているため、結婚に対する本気度が非常に高いのです。
安全性を重視しつつ、より確実に結婚を目指したい人は、結婚相談所の利用がおすすめですよ。
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マッチングアプリは危険で怖いという人は安全性の高い結婚相談所エンジェライトへ
マッチングアプリは手軽に利用できるものの、その分男性も女性もさまざまなリスクを伴います。
危険だと思うなら、より安全な結婚相談所の利用を検討しましょう。
とはいえ「結婚相談所ってよくわからないし不安」という人もいるはず。
そんな方こそ、ぜひ結婚相談所エンジェライトにご相談ください。
入会前に無料のお試し婚活体験ができるため、一通りのサービスに納得したうえで利用することができます。
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