「結婚に憧れはあるし、した方がいいとは思う」
「でも、今更めんどくさいし1人でも楽しいし…」
そんなモヤモヤを抱えている結婚適齢期の女性は少なくないはず。
この記事では結婚したいけどしたくないと悩む人のために、パートナーを見つけるメリットや対処法を紹介します。
目次
日本の未婚率が増加していることからもわかる通り「結婚したいけどしたくない」と思う女性や、結婚に踏み切れずにいる女性が増えています。
なぜそう思うのか、結婚をめんどくさがる女性に共通する理由や心理を解説します。
「結婚したいけどしたくない」と思う理由としてまず多いのが、自分のキャリアへの不安です。
結婚すれば、独身時代と比べて身動きが取りにくくなるもの。
さらに出産するとなれば、しばらくの間仕事から離れなくてはなりません。
そうなると結果的にプロジェクトから外れたり、会社を辞めたりと思い描いていたキャリアを歩めなくなる可能性も否定できないのです。
そのため、仕事を頑張りたい女性は結婚を躊躇してしまう傾向があります。
日本では、結婚したら同じ家で暮らすのがスタンダード。
お互い外出していないときは、常にパートナーと一緒にいることになります。
そのため「1人の時間がなくなるかも」と不安に思い、結婚をためらう女性はとても多いです。
悠々自適な一人暮らし生活が長ければ長いほど、この不安は大きくなるでしょう。
それぞれ個人の部屋を持つ、1人で外出する時間を作るなど工夫次第で解決できますが、独身の楽しさを手放せない人は少なくありません。
ゴールインまでにまず候補となる男性を探して会い、お互いを知るためにデートを重ねる必要があります。
そして結婚が決まれば両家に挨拶をし、婚姻届や名字の変更届けを出して…となにかとめんどうなことも多いです。
結婚後も両家の仲を取り持ちつつ、自分の家庭もしっかり築いていかなければなりません。
新たな人間関係がうまれることで、予期せぬ揉めごとも起きる可能性があるでしょう。
家族になるまでの手間と時間を考えた結果、めんどくさくなってしまうのも、結婚したいけどしたくないと思う理由の1つです。
結婚に踏み切れない理由として、親のことをあげる人も少なくありません。
特に片親の場合は、自分が結婚することで母や父が一人ぼっちになります。
「寂しくならないかな」「もう年なのに一人暮らしをさせて大丈夫かな」と心配になってしまいますよね。
今まで大切に育ててくれた親のことを考えると「心配になるくらいなら結婚しなくていいか」と思ってしまうのでしょう。
結婚に踏み切れない理由として、自分が本当に結婚したいのか分からなくなっているという人もいるでしょう。
周りから「結婚しないの?」と聞かれたり、SNSの結婚報告を見たりしているうちに「そろそろ自分も独身じゃまずい」と思い込んでいるのです。
この場合は世間体を気にしているだけで、本心では結婚したいと思っていません。
いざ目の前にいい人が現れても、結婚に踏み切れない可能性が高いです。
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結婚願望があるのにもかかわらず踏み切れないでいる女性には、共通する特徴があります。
「結婚したいけどしたくない」と悩んでいる方は、自分に当てはまる項目がないかチェックしてみてくださいね。
一定以上の収入があり、経済的にも精神的にも自立している女性は、結婚をためらう傾向があるでしょう。
安定した収入があれば美容やファッション、趣味などに自由に投資できます。
また、それなりに稼いでいるということは、大企業に勤めていたり、起業していたりと積極的に働いている、いわゆる“バリキャリ”と呼ばれる女性です。
自由がなくなり、キャリアも失うかもしれないと思うと「結婚したいけどしたくない」という複雑な気持ちになります。
立ち直れないほどの大失恋をした、彼氏にひどい振られ方をしたなど、過去の恋愛で傷ついたことがある女性も、結婚に対して積極的になれない傾向があります。
いつかはしたいと思っていても、過去のトラウマが邪魔をして一歩踏み出すことができないのです。
恋愛に前向きになれなかったり、男性に対して強い苦手意識を持っていたりしたら、結婚へはなかなかたどり着けません。
「また辛い思いをするくらいなら1人でいいや」と思ってしまい、結婚せずにいることが多いでしょう。
婚活に疲れを感じているのも、結婚したいけどしたくないと悩む女性の特徴の1つです。
結婚は人生を大きく左右するライフイベントなので、そのきっかけとなる婚活にはかなりの労力を要するでしょう。
そのうえ、すぐに成功する可能性は低く、婚活パーティーや街コンへ繰り返し参加することもあります。
すると身体的にも精神的にも疲れてしまい「ここまで婚活を頑張る意味ってあるのかな?」と思ってしまうのです。
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ある程度の経済力があれば、結婚しなくても生きていけます。
人によっては独身の方が悠々自適な暮らしを送れるかもしれませんが、デメリットがないわけではありません。
結婚しなくてもいいと決断をする前に、次の3つをよく覚えておいてください。
未婚率が増えているといっても、生涯を未婚で終える人は全体の約2割以下。
7割以上の人はいずれかのタイミングで結婚しています。
つまり今は周りに独身が多かったとしても、やがては既婚者になるかもしれないということ。
年齢を重ねるごとに独身の友達が減り、気づけば独り身なのは自分だけという孤独な展開になるかもしれません。
たとえ知り合いであっても、寂しさを抱えた状態で他人の幸せを見るのは辛いものです。
それに耐えられるか否か、よく考えましょう。
参考:内閣府男女共同参画局「第1-特-20図 生涯未婚率の推移(男女別)」
一生独身だと大きなトラブルに遭遇したとき、頼る相手がいない可能性があります。
頼れる友人がいたとしても、病気や怪我となったら話は別。
家の中で突然具合が悪くなったり大きな怪我をしたりしても、すぐに助けてもらうのは難しいです。
また、お金関係や人間関係のトラブルは、どんなに仲が良くても頼りにくいもの。
どんなことでも安心して頼れる家族がいないのは、大きなデメリットといえるでしょう。
収入面の不安定さも、独身でいることのデメリットの1つです。
今安定した収入があったとしても、事故で働けなくなったり勤務先が倒産したりすることがないとはいえません。
そんなときに家族がいれば経済的に頼れますが、独り身だとそうもいきません。
両親や友達に頼るとしても限界があります。
自分の身に何があっても生活していけるよう整えておかなければ、安定した独身生活は難しいのです。
独身でいることのデメリットに続き、ここでは結婚することのメリットを紹介します。
「結婚はめんどくさい」と思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
1つでも魅力的に感じるものがあるなら、結婚を前向きに考えてもいいかもしれません。
「結婚すると喜びは2倍、悲しみは半分」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通り。
何かいいことがあったとき、パートナーが一緒に喜んでくれれば嬉しさは倍増します。
反対に辛いことがあったときは、パートナーが一緒に悲しんでくれることで辛い気持ちが軽減されることもあるでしょう。
もちろん1人でも喜んだり悲しんだりすることはできますが、誰かと一緒だと一味違うもの。
感情をシェアする相手ができるのは結婚のメリットであるといえます。
寂しさを感じたり、精神的に弱ったりしたときに甘えられる存在がいるのは、とても心強いことです。
安心感から気持ちが安定し「また明日から頑張ろう!」と前向きになれるでしょう。
甘える相手は友達でも恋人でもいいかもしれませんが、結婚相手であれば他の人には見せられないような弱みも見せることができます。
精神的な支えができるのも、結婚の大きなメリットといえるでしょう。
年齢を重ねれば重ねるほど、お金や健康に関する不安は増えるものです。
しかし、パートナーがいればお互いに支え合うことができます。
2人分の貯金や年金があれば家計は安定しやすいですし、仮にどちらかが怪我や病気をしてももう1人が面倒を見ることができて安心です。
つまり、結婚すれば老後の心配が減るということ。
1人でも問題なく暮らせるかもしれませんが、より強い安心感を得ることができるでしょう。
結婚をすることで、親を安心させられるのも大きなメリットです。
よほどのことがない限り、子どもより親の方が先に亡くなるもの。
独り身の子どもをおいていくのは気がかりですが、誰かと一緒なら両親も安心できるでしょう。
この安心感は親だけでなく他の家族や親戚、友達などあなたを大切に思う人全てに通じるものです。
自分が結婚すれば周りを安心させられるということを覚えておきましょう。
結婚したい気持ちはあっても、婚活するのがめんどくさい人は少なくないでしょう。
最後に婚活がなかなかうまくいかない、婚活するのに疲れてしまったときの対処方法を紹介します。
STEP1から3まであるので、順番に試してみてくださいね。
まずおすすめなのが、一度婚活から離れて気持ちをリセットすること。
婚活アプリも婚活パーティーもやめて、自分の好きなことに思いっきり打ち込んでみてください。
すると気持ちがスッキリして、結婚や婚活に対してもう一度前向きになれるかもしれません。
また、好きなことに打ち込めば、本来の輝きを取り戻すこともあるでしょう。
無理に婚活を続けて疲れ切ってしまうくらいなら、思い切って離れましょう。
婚活に向いていないと思うなら、1人で生きていく姿を想像してみましょう。
結婚せずとも楽しそうに生活しており、何も不自由を感じていない姿が思い浮かぶのなら、あえて結婚しないのもありです。
反対に少しでも不安に感じたのなら、もう一度婚活にチャレンジするのがおすすめ。
「婚活」といっても様々な方法があるので、これまでとは違う方法に挑戦してみましょう。
手段を変えることで、意外とすんなりとうまくいくかもしれませんよ。
婚活がうまくいかないと感じている場合は、家族や友人など身近な人にアドバイスを求めるのもいいでしょう。
あなたのことをよく知っている人なら、的確なアドバイスをくれるはずです。
身近な人に相談するのが恥ずかしいなら、婚活のプロの力を借りるのもいいでしょう。
結婚相談所ならアドバイザーによる客観的なアドバイスを受けることができるため、身近な人からの意見よりも参考になる可能性もあります。
1人で悩まず、誰かに相談してみましょう。
「結婚したいけどしたくない…」という気持ちから抜け出せないなら、第三者に話して気持ちを整理しましょう。
新しい発見があったり、アドバイスを受けることで良い対処方法に出会えたりするかもしれません。
周囲に相談できる人がいないなら、結婚相談所でカウンセラーのサポートを受けるのも1つの手です。
あなたの気持ちを丁寧にヒアリングしたうえで、どんな人が合うのか適切なアドバイスをくれますよ。
また、相性が良さそうな相手を紹介してくれるため、自分で探す必要もありません。
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