結婚したくて婚活に励むものの、出会った相手を好きになれず悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
この記事では婚活で相手を好きになれない理由や原因、そして関係を発展させるための対処法を紹介します。
「条件はいいのに相手を好きになれない」
「恋愛感情を抱けず困っている」
という女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
婚活で相手を好きになれないと悩む女性は多い
「婚活を始めてから短期間で結婚できた」という女性がいる一方で、出会った相手に恋愛感情を抱くことができずに悩んでいる女性が多いのも事実です。
上手くいかないことに対する焦りを感じているかもしれませんが、出会ったばかりの人をすぐに好きになれないのは当然のこと。
お互いのことをよく知っている知人や友人と恋愛するのも難しいのに、よく知らない相手と恋をするのはさらに難しいものです。
「好きになれない自分が悪い」と自分自身を責めるのはやめましょう。
あわせて読みたい
婚活で相手を好きになれない理由あるある
婚活は見ず知らずの相手と出会い、お互いを知ることから関係が始まります。
そのため相手を好きになれない理由は様々ですが、特に多いのが次の3つです。
共感できる点がないかチェックしてみてください。
どうしても見た目が好きになれない
婚活相手を好きになれない理由としてまず多いのが、
「どうしても外見が苦手だった」
「会ってみたら写真と雰囲気が違った」
など、見た目に関する理由です。
贅沢な理由のようにも感じますが、一生同じ屋根の下で生活していくことを考えると、見た目は大切なポイント。
なるべく自分好みの人と一緒にいたいと思うのは当たり前のことです。
どんなに条件や性格がよくても、顔や雰囲気が苦手だと恋愛に発展させるのは難しいですよね。
価値観が合わない
続いて多いのが、価値観の不一致。
婚活方法によっては、年収や職業など基本的な条件のみを指定して相手を探すため、いざ会ってみると性格や考え方が合わないのはよくあることです。
仮にメッセージのやり取りなどをしていても、実際に会うと違う一面が見え、価値観の違いを感じることもあります。
お互いに理解を深める努力ができれば関係が発展する可能性もありますが、完全に真逆レベルで価値観が合わない場合は難しいでしょう。
恋愛感情が沸かない
カフェでたまたま隣の席に座った、職場の人といつの間にかいい感じになっていた、など出会いにときめきを求める女性は少なくありません。
そのため最初から結婚を目的として出会う婚活ではときめきを感じず、結果的に恋愛感情を抱くことができないというケースもあります。
「いい人だけど好きになれる自信がない」
「恋愛感情が沸かない人と一緒に暮らせるのか不安」
と悩み、真剣交際に発展する前にフェードアウト。
たとえ相手が魅力的であっても“キュン”とする出来事がなければ、モチベーションが上がりにくいのでしょう。
婚活でお見合い相手を好きになれない人の特徴
婚活で相手を好きになれない人には、いくつかの共通点があります。
ここでは、お見合い相手に好意を抱けない人の特徴を6つご紹介。
ぜひ自分の結婚観を見つめなおしたり、過去の恋愛経験を思い出したりしながら読んでみてください。
婚活相手を減点方式で評価しがち
「話がつまらない」「デート代が割り勘だった」など、悪いポイントで相手を見定めようとすると、なかなか人を好きになることができません。
嫌なところばかりを見る減点方式では、相手を嫌いになるばかりです。
- 「話はつまらなかったけど聞き上手だった」
- 「デート代は割り勘だったけど楽しかった」
と、悪いところだけでなくいいところも探す加点方式に切り替えてみましょう。
すると少しずつ相手へ好意を持つことができ、恋愛へと発展する可能性が高まります。
結婚相手に対する理想が高すぎる
結婚相手に対する理想が高すぎるのも、お見合い相手を好きになれない人によく見られる特徴の1つです。
イケメンで背が高く、性格がよくて収入も多い…なんて人はなかなかいないもの。
完璧な男性を求め続けていると、いつまで経っても結婚することができません。
心当たりがある場合は条件を見直し、理想とする男性像のハードルを下げてみましょう。
絶対に譲れないポイントがある場合は、それ以外の条件を減らすのがおすすめです。
ストライクゾーンが広がることで出会いの幅が広がり、恋のチャンスが増えます。
自然恋愛からの結婚に憧れている
恋愛結婚に強い憧れを持っていると、婚活を成功させにくい傾向があります。
素敵な相手に出会えたとしても
「お見合いで出会ったと言いたくない」
「自然に惹かれ合って結婚したい」
という想いが強く、婚活に対して前向きになれないのでしょう。
たとえ運命的な出会いではなかったとしても、その人に出会えたのは奇跡的なことです。
出会いを大切にし、相手のいいところを見つけて付き合うことで、恋愛感情を抱く可能性が高まるといえるでしょう。
恋愛におけるいい思い出が少ない
過去にひどい振られ方をしていたり、男性に遊ばれたりした経験がある場合は、恋愛に対して臆病になっている可能性があります。
「どうせまた辛い経験をするだけ」という想いから、結婚へ向かって一歩踏み出すことができないのです。
辛いのは分かりますが、いつまでも過去にとらわれているのはよくありません。
悪い記憶を消し去るためにも、素敵な経験をたくさんして思い出を上書き更新していくべきです。
距離を縮めたいと思える婚活相手に出会えたら、怖がらずに少しずつ関係を進めてみましょう。
これまでの悪い思い出が塗り替えられ、恋愛に対するイメージがよくなるかもしれません。
自分を好きな人のことを好きになれない
好意を持って関係を深めていた相手が自分を好きだとわかった途端、急に気持ちが冷めてしまうなら「蛙化現象」かもしれません。
気持ちが冷めるだけでなく、相手のことが生理的に受け付けなくなるのが「蛙化現象」の特徴。
自信のなさから相手の好意を受け入れられず「こんな私のことが好きなんて気持ち悪い」「趣味が悪い」と悪い方に考えてしまいます。
恋愛経験が少ない人や、自己肯定感が低い人によく見られる現象です。
改善するためには、まず自分に自信を持つ練習から始めましょう。
小さな目標を立て、それを日々クリアすることで自己肯定感が高まり、段々素直に他人の好意を受け入れられるようになりますよ。
人を好きになれない・なったことがない
そもそも人を好きになれない・なりにくい性格の方もいますよね。
過去の辛い経験やなんらかのトラウマが原因で「裏切られそう」「傷つけられたくない」と、相手と関係を深めることを拒絶しているのでしょう。
警戒心が強いため、無意識のうちに相手の悪いところばかりを探している可能性があります。
まずは男性のいいところを見つけるように癖付けていきましょう。
また、人を好きになったこと自体がないのなら、何をもって“好き”といえるのかがよく分かっていないのかもしれません。
あまり複雑に考えすぎずに、気の合う男性と仲を深めてみてはいかがでしょうか。
婚活女性必見!いい人だけど好きになれない男性への対処法
少しでも素敵だと思う人に出会ったのなら、その出会いは大切にしたいものです。
続いては、いい人だけどなぜか好きになれない男性と関係を一歩進める方法を紹介しますので、ぜひ実践してみてくださいね。
あわせて読みたい
見た目以外で相手のいいところを探す
相手の外見が引っかかっているなら、それ以外でいいところをたくさん探しましょう。
たしかに見た目は大切な要素ですが、他に素敵なところが見つかれば相手の魅力はグンと増すものです。
「聞き上手だけど見た目がイマイチ」と減点方式で見るのではなく「タイプではないけど一緒にいると楽しい」と加点方式で接しましょう。
相手のいいところ見つけていくうちに、自然と印象がアップしていきますよ。
結婚相手への条件を見直してみる
「いい人だと思うけど条件に合わない」という場合は、自分の条件を見直しましょう。
少しでも素敵だと思うなら、その気持ちを大切にするべきです。
どうしても譲れない条件だけをピックアップし、それをクリアしている場合はぜひ関係を進めてみてください。
相手をだんだん好きになることができれば、諦めた条件は意外と気にならなくなるものです。
理想にすがって素敵な人を取り逃がす前に、自分の考えや条件を改めましょう。
何度か会って相性を確かめてみる
交際や結婚の決め手に欠ける場合は、会う機会を増やすのがおすすめです。
決断できないのは相手のことをよく知らないからかもしれません。
「よさそうな人だな」と思っているなら、あなたが相手に対してなんらかの魅力を感じている証拠。
食事やデートを通して相手への理解を深めていくうちに、恋愛へと発展する可能性が高いです。
決め手に欠けるからとすぐに諦めず、相手をより深く知ってから判断しましょう。
とりあえず付き合ってみる
相手と恋愛関係になるイメージが湧かない場合は「仮交際」として、とりあえず付き合ってみるのもいいでしょう。
「婚活相手」として接するのではなく「彼氏」として接することで、これまでとは違う一面が見える可能性があります。
特に問題なく交際できているのであれば、2人は相性がいいといっても過言ではありません。
もしお互いに気になっている雰囲気があるなら、怖がらずに関係を進めてみましょう。
恋愛感情が沸かないまま結婚するのはアリかナシか
結婚するうえで必ずしも恋愛感情が必要か考えると、答えは決してYESではありません。
世の中には恋愛云々ではなく、金銭面や世間体を重視して結婚している人もいます。
特別「好き」という感情がなくても、居心地がよかったり相手が自分のことを愛してくれていたりするのなら、結婚に踏み切ってもいいといえるでしょう。
しかし、少しでも相手に対して嫌な感情があるなら、無理に結婚するのはおすすめできません。
うまくいかず結果的に離婚することになり、お互いが傷つくだけです。
相手に強い恋愛感情を抱く必要はありませんが、何か引っかかる点があるなら他の相手を探しましょう。
相手を好きになれない女性が婚活に疲れたときの対処法
「もうお見合いに行くのは疲れた」と婚活疲れに陥っている女性もいるはず。
そんなときは一度結婚に対する考えや婚活の方法をリセットしてみましょう。
相手を好きになれない女性が婚活に疲れたときの、おすすめの対処方法を紹介します。
色々な形の「好き」があることを理解する
- ときめきが強い「好き」
- やすらぎが強い「好き」
など、一口に「好き」といってもそこには様々な感情が含まれています。
まずは結婚においてはどんな「好き」が重要なのかを考えましょう。
一緒にいるだけでドキドキするような“ときめき”も大切ですが、長く一緒にいることを考えると居心地のよさを感じる“やすらぎ”が大切ではないでしょうか?
本気で結婚したいと思うなら、ドキドキが強い「好き」だけを求めず、安心感がある「好き」も大切にしてみてくださいね。
価値観が合う男性と関係を深めてみる
恋愛対象ではないけれど、なんとなく気が合う男性はいませんか?
もし心当たりがあるのであれば、ぜひその人との関係を深めてみましょう。
性格や価値観の一致は、結婚生活を送るうえで非常に大切なことです。
妊娠や出産、マイホームの購入など大きな決断を問われる時、考え方が一緒であれば2人にとって最良の選択をすることができます。
まだ価値観が合う男性に出会えていないなら、価値観の一致を重視しながら相手を探してみましょう。
婚活の場を変えてみる
結婚相手に求める条件を変えたり、相手のいいところを探したりしても結果が出ない場合は、婚活の場を変えてみましょう。
今の場所にはあなたに見合うレベルの男性がいない可能性があります。
婚活アプリを使っているなら結婚相談所、結婚相談所を利用しているなら他の結婚相談所に切り替えてみてください。
登録会員数が多いところや入会に条件があるところを選べば、質のいい相手に出会うことができるかもしれませんよ。
好きになれないと悩むのは真剣に婚活している証拠!焦らずにじっくり結婚相手を探そう
婚活相手を好きになれないと悩むのは自分を大切にし、結婚に対して真剣に向き合っている証拠です。
「もう誰のことも好きになれないかも」と婚活鬱にならず、じっくり素敵な相手を探しましょう。
長く婚活を続けているのに出会いに恵まれない場合は、思い切って婚活の場を変えるのがおすすめです。
結婚相談所「エンジェライト」なら経験豊富なカウンセラーが、親身にあなたの悩みをカウンセリングし、理想のお相手探しのお手伝いをします。
まずは無料相談からはじめてみてはいかがですか?
ぜひ一度お問い合わせください。