結婚式や二次会は新郎新婦の幸せを祝うだけでなく、男女が出会うチャンスでもあると知っていますか?
この記事では結婚式での出会いのきっかけや、出会える確率が上がる服装、出会いを後日に繋げる方法について紹介します。
結婚式・二次会での出会いの確率
結婚式・二次会は新郎新婦をお祝いする、素晴らしいイベントですよね。
実は結婚式には、幸せのおすそ分けとして出会いのチャンスが転がっているのです。
実際に出会って結ばれたというカップルはたくさんいますし、連絡先交換をして仲良くなった経験を持つ人もいます。
とある調査では「知らない異性と連絡先を交換したり、仲良くなった経験があるか」という質問いに対し「はい」と答えた人は2〜3割でした。
数値だけを見れば少ないように見えますが、新郎新婦の幸せを願いつつ、自分も新しい出会いができるのであれば十分な数値だといえるでしょう。
結婚式・二次会の出会いのきっかけ
結婚式や二次会で素敵な出会いをした人たちは、何がきっかけで相手と結ばれたのでしょうか?
「二次会で新郎新婦が紹介してくれた」などのきっかけもありますが、恋愛は待っているだけでは始まりません。
「大切な友人の式を成功させたい」と積極的に動くことが、良いご縁を呼び寄せることもあるのです。
ここでは結婚式・二次会でできる、出会いのきっかけについて紹介していきます。
二次会の席で近くになった
二次会の席で近くになったことがきっかけで、仲良くなったというパターンです。
二次会は結婚式と披露宴に呼べなかった友達を招待するパーティーを指します。
ビンゴ大会などのゲームが開催されることが多く、結婚式や披露宴よりも気楽に参加できるため、全員でワイワイ楽しみやすい雰囲気です。
近くに座った異性と仲良くなってそのまま連絡先を交換し、会が終わってもずっと関係を続けていける可能性も十分あるといえるでしょう。
余興を一緒に企画した
披露宴や二次会での余興を一緒に企画したことが、出会いのきっかけになることもあります。
余興の企画は準備が大変なため「できればやりたくない」と思うかもしれませんが、ぜひやっておくのがおすすめです。
なぜなら「大切な友人の式を盛り上げたい」と一緒に力を合わせて頑張ることで、絆が生まれやすくなるから。
共同作業はお互いの心を近づけるきっかけとして非常に有効です。
余興の企画は積極的に引き受けると良いですよ。
受付の打ち合わせをした
受付の打ち合わせがきっかけで出会うこともあります。
受付係は新郎側と新婦側から、それぞれ2名ずつ出すのが一般的です。
式の当日には参加者を出迎えて会場を案内し、芳名帳の記入や祝儀の確認など、様々な業務を任せられます。
スムーズな対応を求められるため、参加者が来る前に細かな打ち合わせが必要です。
余興の企画と同じように、受付係は責任を問われる大事な役割といえます。
打ち合わせをしっかりおこない、協力し合うことでお互いを強く意識するようになり、素敵な出会いにつながっていくこともあるのです。
新郎や新婦にお願いされたら、喜んで引き受けましょう。
結婚式で出会える確率が上がる服装
結婚式・二次会には、出会いが生まれるきっかけがたくさんあると分かりました。
しかし調査では実際に仲良くなれる確率が、2〜3割程度と出ています。
「できれば素敵な出会いがあるといいな」と思っている人に、ぜひ注目にしてもらいたいのが服装に気を配ること。
結婚式のようなかしこまった場所での服装選びは難しいですが、普段よりも着飾ってより魅力的になれるチャンスです。
ではこれから女性のドレス編と男性のスーツ編に分けて、出会える確率が上がる服装について紹介していきます。
ドレス編
まずは女性のドレスについてです。
結婚式や披露宴にはドレスコードがありますよね。
白や黒などのカラーを避ける、動物の柄や毛皮の小物を避けるなど細かいルールがたくさんあります。
結婚式での出会いはルールをしっかり守りつつ、男性をドキッとさせるような魅力的な服装を心がけることが大切です。
ドレスのおすすめデザイン・カラーを見ていきましょう。
ボディラインが出るデザイン
ボディラインが出るデザインは、大人の色気を引き出してくれます。
カラーは体型をすっきりと見せてくれる、ネイビーやブルーなどがおすすめです。
なお、肌色に近いベージュは遠くから見ると裸に見えやすいため避けましょう。
膝が見えてしまうほど短い裾や、ピチピチすぎるドレスはフォーマルな場に相応しくないためNGです。
ピンクやベージュなどの淡いカラー
ピンクやベージュなどの淡いカラーは肌馴染みが良く、上品で大人っぽい印象です。
少々地味になりやすいため、シンプルなデザインよりレースや光沢のあるものなどを選ぶのが良いでしょう。
なお薄いベージュは写真に撮ると、結婚式にNGな白に見えてしまうことがあります。
マナー違反にならないか不安なときは、ブラックやネイビーなど濃いカラーの羽織を合わせるようにすると、メリハリが出るのでおすすめです。
シックなネイビーカラー
シックなネイビーカラーは体型をすっきりと見せてくれるだけでなく、清楚で落ち着いた印象を与えてくれます。
着る人の年代を選ばないため、女性たちに大人気です。
デザインはシンプルなものやレース、シフォンなど自分に合うものを選びましょう。
上に羽織るボレロやジャケットは、シルバーやベージュ系のカラーがおすすめです。
スーツ編
次は男性のスーツ編です。
男性の場合は新郎と被る白や明るいグレー、派手すぎるデザインのスーツはNGとされています。
ゲストとして出席するときは暗めのカラーで、かつ女性の目を惹きつけるおしゃれなスーツを選ぶのがおすすめ。
男性のスーツ姿は「普段の印象より3割増しでかっこよく見える」と言われるほど、女性にとって魅力的な服装です。
スーツをサラッと着こなして、さりげなく女性たちにアピールしていきましょう。
爽やかなブルー系
爽やかなブルー系のスーツは、遊び心満載で清潔感をアピールできます。
明るめのライトブルーなどのカラーは「目立ちすぎないな?」と、思わず不安になるかもしれませんね。
そのときは光沢があったり明るすぎたりなど、新郎より目立つようなデザインでなければ大丈夫。
柄物のポケットチーフやネクタイを合わせれば、こなれ感を演出できるため女性ウケも抜群ですよ!
女性ウケ抜群のネイビー系
ネイビー系のスーツは女性ウケ抜群なのでおすすめです。
ブラックスーツより堅苦しくなく、華やかでおしゃれな印象を与えてくれます。
ネクタイやポケットチーフは赤や黄色など、少々派手めなカラーでも合わせやすいのがネイビーカラーの良いところ。
ストライプ柄が入っているデザインも素敵なので、自分に合うものを選んでみてくださいね。
王道のブラック系
フォーマルな場に相応しいブラックは、まさに王道のモテスーツといえます。
かっちりとした印象を与えられるだけでなく、ネクタイのカラーを変えるだけで冠婚葬祭すべてに対応できる便利なアイテムです。
もし金銭的に余裕があるなら、細めのストライプの入ったデザインのスーツを用意するのもおすすめ。
ポケットチーフやネクタイのカラーで、遊び心を取り入れてみるのも良いでしょう。
結婚式での出会いを後日に繋げる方法
結婚式で気になる異性と出会えたなら、連絡先交換だけでなく式の後もずっと繋がれる関係にしたいですよね。
出会いをより長く繋げていくためには、式当日のマナーを守って印象を良くする努力が必要不可欠です。
一度印象を悪くしてしまえば、たとえ連絡先を交換できていたとしてもそのままフェードアウトされてしまうでしょう。
結婚式での出会いを後日に繋げるために必要な方法を紹介するので、しっかりチェックしておきましょうね!
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出会いを求めてガツガツしない
まずは出会いを求めてガツガツしすぎないことです。
友達の結婚式・二次会は出会いの場としても魅力的なイベントですが、本来は新郎新婦をお祝いするためのもの。
お祝いよりも自分の恋活、もしくは婚活が中心になってしまうのはマナー違反です。
「私も幸せになりたい」「俺も良い相手を見つけたい」と思う気持ちが強すぎて、獲物を狙う猛獣のように目を光らせている人がたまにいます。
結婚式は婚活パーティーではないので「あの人、何しに来たんだろうね」と、周りのゲストを不快な気持ちにさせないよう注意しましょう。
お酒はほどほどにする
祝いの席とはいえ、お酒はほどほどにしましょう。
結婚式には新郎新婦の友人だけでなく、職場関係の人も参加します。
もし泥酔して異性にちょっかいを出したり、大声で騒いだりすれば新郎・新婦の品格まで疑われてしまうのです。
また「どうしてあんな人を呼んだの!?」と、新郎新婦が喧嘩になってしまうかもしれません。
調子に乗ってお酒を飲み過ぎれば、たくさんの人に迷惑をかけるのだと自覚しておくことが大切です。
食事のマナーに気をつける
食事のマナーに気をつけることも重要なポイントです。
食事の作法が綺麗な人は、周りから見ると「上品で素敵だな」と魅力的に映るもの。
つまり逆を言えば、食事マナーができていない人はそれだけで下品だと思われてしまうのです。
食事のマナーが悪ければ、同じ席に座るゲストを嫌な気分にさせてしまいます。
食事中に音を立てない、口に頬張ったまま話をしないなどの常識的な作法だけでなく、食器の使い方など美しい所作にも気を配りましょう。
結婚式&二次会での出会いは多い!受付や幹事を引き受けて出会う確率を上げよう
結婚式は新郎と新婦だけでなく、参加している人みんなが幸せな気持ちになれるイベントです。
実際に出会いがあるかの調査では2〜3割という結果でしたが、二次会の席や余興の企画、受付の打ち合わせなどチャンスはあらゆるところに散りばめられています。
フォーマルな式に相応しい服装に気をつけるのはもちろんですが、小物や服装のデザインで遊び心を取り入れるのもおすすめです。
当日はご縁を求めすぎず、お酒や食事のマナーに気をつけましょう。
新郎新婦から幸せのお裾分けとして、あなた自身もこれから先もずっと一緒にいられる素敵な出会いがありますように!