婚活で知り合った30代男性が実家暮らしだった場合、

 

「もしかしてやばい人？」

 

「このまま仲を深めていいのかな」

 

と不安に感じる女性は多いはず。

しかし“一人暮らしをしていないから”という理由だけで、その出会いを手放すのはもったいないかもしれません。

 

この記事では、30歳を過ぎて実家暮らしをしている男性と結婚を前提に付き合うメリットやデメリット、優良物件の見極め方についてご紹介します。

 

実家暮らしの30代男性がやばいと言われる理由は？

マイナスな印象を持たれがちな、30代男性の実家暮らし。

 

「この人いいな」と思っていても、実家暮らしと聞くと一歩下がって考えてしまうという女性は多いですよね。

 

なぜ実家暮らしの男性は「やばい」と思われるのか、その理由を解説します。

 

お金の管理が苦手な可能性がある

実家暮らしの男性は、自分の生活費や食費などの管理が苦手な可能性があります。

 

なぜなら、自分でやらなくても同居する家族がやってくれるから。

 

一人暮らしの男性は、家賃・光熱費などの支払いや、毎日の食事にかかるお金の管理を自分でしているため、計画的に給料を使うことに慣れています。

 

一方で実家暮らしの男性は、一人暮らしに比べて毎月の支出が少ない場合が多く、趣味や遊びにどんどんお金を使うやばい人もいるでしょう。

 

貯金が趣味という男性もいるため、全員が散財しているわけではありませんが、お金の使い方についてはよく知っておきたいポイントです。

 

マザコンの疑いがある

30を過ぎて実家暮らしをしている男性は、マザコンの疑いがあります。

 

家族を大事にしているのは素敵なことですが、度を越していると要注意です。

 

今後、結婚までたどり着いたとしても、母親の存在に苦労するかもしれません。

 

また、母親に甘やかされて育った男性は、部屋の掃除や洗濯などの家事がまったくできないなど、生活力がない人も多いです。

 

「何をするにも母親に聞かないと気が済まない」

 

「会話の中にいつも母親が出てくる」

 

などの違和感があれば、マザコンを疑った方が良いでしょう。

 

精神的に幼い男性が一定数いる

子供の頃と同じ環境でずっと過ごしているせいか、精神的に幼い男性もいます。

 

困ったときにすぐ頼れる家族が常にそばにいるため、自分で頑張らなくてもなんとかなることが多いのです。

 

自分の考えを持っていなかったり、周りの意見にすぐに流されたり、軸がブレブレの男性は情けないと感じてしまいますよね。

 

幸せな結婚生活を送るためにも、精神的に自立していない男性には要注意です。

 

実家暮らしの30代男性＝やばいとは限らない？

30歳を過ぎて実家暮らしをしている男性全員が“やばい男性”とは限りません。

 

家族の介護で家を出られない、貯蓄のために家族と住んでいるけど身の回りのことは自分でしているなど、正当な理由があって実家暮らしをしているケースもあります。

 

人によってさまざまな事情があるので、相手の中身を知ろうとせずにお別れしてしまうのはもったいないです。

 

一番大切なのは、彼の本質を知ること。

 

「実家暮らし＝地雷」と決めつけるのではなく、相手の性格や家庭の事情も理解したうえで判断すると、後悔のない結論がだせるでしょう。

 

30歳を過ぎて実家暮らしの男性がやばい人か見極める方法は？

実家暮らしの30代男性が、やばい人かそうでない人か見分けるには、いくつかのチェックポイントがあります。

 

見極める方法を知っておくと、彼の本質が少しずつ見えてくるはず。

 

今後の2人の関係をどうするか決断するためにも、以下の6つのポイントを押さえておきましょう。

 

30歳を過ぎて実家暮らしの男性が、本当にやばい人なのか見極める方法を解説します。

 

彼が一人暮らしをしない理由は何か

まずは、彼が実家暮らしをしている理由を確認しましょう。

 

きちんとした理由や事情があって、あえて実家暮らしを選んでいることも考えられます。

 

その理由を知らないことには、2人の仲も深められません。

 

たとえば、親族の介護の手伝いなら、家族への思いやりがある男性だと分かります。

 

「夢や目的のためにコツコツと貯蓄したいから」という男性は、合理的で冷静に物事を判断できるタイプではないでしょうか。

 

中には「職場が近くて便利だから」などといった、何てことない理由もあるでしょう。

 

このように、一人暮らしをしない理由を確認することで、彼の性格も知ることができるので一石二鳥ですよ。

 

ただし「身の回りのことを全部やってくれるから楽」「自由にお金を使える」等が理由の男性は、やばい認定をしていいでしょう。

 

精神的にも経済的にも自立できていないため、後々あなたが苦労する羽目になります。

 

家にお金を入れているか

立派な大人なら、自分が使った分の光熱費や食費を払うのが一般的です。

 

実家暮らしでもかなりの金額を入れていたり、自分の給料で家族を養っていたりする場合は彼が自立した男性であると判断できます。

 

しかし、家にお金をまったく入れていない男性は要注意です。

 

同居する人間が1人増えるだけで、毎月かかる金額は大きく変わってきますし、30代男性というと、親が高齢の場合も多いでしょう。

 

にもかかわらず親にいつまでも甘えて、生活の面倒まで見てもらっている男性は一人前とはいえません。

 

今後ゴールインできたとしても、彼の意識の低さに頭を抱えることになるでしょう。

 

親離れ・子離れできているか

親との関係性や、距離感もチェックしておきたいポイントです。

 

親に頼りきりなマザコン男性や過干渉な親だと、結婚後にあなたが苦労することも考えられます。

 

「子供はいくつになっても子供」とは言いますが、30代にもなって甘やかす親や、自立できていない男性はやばいです。

 

一方で、実家暮らしでもしっかりとお互いを尊重したり意見したりして、良い関係性を築いている親子もいます。

 

家族を思いやって大事にしている男性なら、明るい結婚生活を送りやすいでしょう。

 

一定の生活力を持っていそうか

共働きが当たり前になった今の時代、ある程度の生活力を持った男性だと家事の負担が減るでしょう。

 

実家暮らしでも、自分のことは自分でやるルールの家庭もあれば、自炊や洗濯等の家事をすべて母親が担当している場合もあります。

 

後者の家庭で暮らしている男性は家事能力がほぼゼロなので、お互いに仕事が忙しくても家事はすべて妻に任せきりになるなんてことも。

 

将来、妊娠や病気などで家事が思うようにできなくなる場合も想定すると、一定の生活力を持っている男性がおすすめです。

 

金銭感覚がしっかりしているか

きちんとした金銭感覚を持っているかは、結婚を見据えるうえで必須条件です。

 

生活費は親に頼りきりで、毎月のお給料を丸々使い切ってしまう男性には要注意。

 

趣味や遊びにばかりお金を使うことが多いので、結婚後もその金銭感覚が直らず、浪費癖に悩まされるかもしれません。

 

一般的に実家暮らしの男性は一人暮らしよりも、お金に余裕がある場合が多いです。

 

それを有効活用し、計画的に貯金している人なら地雷男性の可能性は低いでしょう。

 

実家暮らしに甘えず自立心を持っているか

家族に甘えず自立心を持っている男性なら、実家暮らしでも問題ないでしょう。

 

充実した結婚生活を送りたいのなら、経済的にも精神的にも自立した男性を選ぶことが重要です。

 

同居家族に甘えてばかりの男性だと、いざというときに頼りにならない可能性があります。

 

何でも一人で考えて決断できるか、自分の言動に責任を持っているかなど、自立心がある・ないは、普段の言動に素直に現れます。

 

じっくり会話してみると、すぐに気付けるでしょう。

 

一人前の大人の男性だと判断できたら、関係を進めてみてはいかがでしょうか。

 

実家暮らしの男性と結婚するデメリット・メリットは？

実家暮らしの男性と結婚するなら、メリットとデメリットはしっかり知っておきたいもの。

 

世間的にやばいイメージを持たれがちな実家暮らしの男性ですが、実は良いこともあるのです。

 

ここからは、実家暮らしの男性を結婚相手として選ぶ場合の、デメリットとメリットをご紹介します。

 

デメリット

30代で一人暮らしの経験がない男性は、結婚すると自分の奥さんに母親の役割を求めることがあります。

 

ご飯を作り、洗濯をして、自分がかまってほしいときだけ存分に甘やかしてくれる。

 

そのような女性は母親以外いないでしょう。

 

しかし、長い間実家暮らしをしていると、無意識のうちに“自分のお母さん”が理想の女性像となり、同じような対応を妻に求めることがあるのです。

 

「洗い物くらいやってよ！」と怒っても「母さんなら全部やってくれるのに」と、逆ギレされるかもしれません。

 

また、30歳を過ぎた息子の身の回りの世話を一から十までやっている親は、かなりの確率で過保護・過干渉である可能性が高いです。

 

2人の夫婦関係や子供のことにまで口出ししてくるかもしれません。

 

ただし、すべての実家暮らし男性が同様とは限らないので、見極めも必要です。

 

ちなみにお互いに実家暮らしの場合は、結婚して同居を開始するまでお家デートができません。

 

だんだんデートに行く場所が減っていき、マンネリ化することも視野に入れておきましょう。

 

メリット

実家暮らしの人は、一人暮らし男性に比べて貯金が多い傾向にあります。

 

将来のことを考えて堅実に貯金している男性なら、結婚後も浪費せずにお金を大事にするので安心です。

 

今後の生活を考えると、少しでも資金は多い方がいいですよね。

 

そして彼との結婚生活をイメージしやすいのもメリットの1つ。

 

家族との関係が良好なら、きっと自分の妻や子供のことも同じように大切にしてくれるはずです。

 

また、結婚生活をスムーズに始めやすいのも、注目したいポイントです。

 

一人暮らし歴が長い男性だと、最初は誰かに合わせて生活することや、一人の時間がないことにストレスが溜まって慣れるまで苦労する場合もあるでしょう。

 

一方、実家暮らしの男性は常に家の中に家族がいる状態で暮らしてきたため、誰かと一緒に過ごすことに慣れています。

 

同居することへのハードルが低いのも、実家暮らしの男性を結婚相手に選ぶメリットです。

 

実家暮らしでも結婚相手におすすめなアラサー男性の特徴は？

これまで説明してきたように、実家暮らしでも結婚に向いている男性は大勢います。

 

もしかすると、あなたが出会った彼は、知る人ぞ知る優良物件かもしれません。

 

最後に、結婚相手におすすめなアラサー男性の特徴をご紹介します。

 

感謝の気持ちを持っている

どんな些細なことにも、心から「ありがとう」と伝えられる男性なら、ストレスの少ない結婚生活を送れます。

 

実家暮らしの男性は、同居家族に料理や洗濯をしてもらっている場合が多いです。

 

その有難みをしっかりと理解できている男性は、結婚後も妻の行動に感謝できるでしょう。

 

やってもらえるのが当たり前ではなく、一つ一つのことに感謝の気持ちを持っている男性は魅力的ですよ。

 

家族を大切にしている

親や兄弟姉妹など、同居家族のことを大切にしている男性は、結婚後の新しい家族のことも大事にしてくれるでしょう。

 

家族思いの親に育てられた子供は穏やかに育ちやすいため、子育ての面でも良いこと尽くしです。

 

いくら高収入でも、家族をないがしろにする男性だと結婚生活はうまくいきません。

 

家族のことを一番に考えてくれる男性なら、あなたの彼への思いも強くなり、幸せの相乗効果が生まれますよ。

 

一定の経済力がある

実家暮らしであっても、しっかりと稼いだお金を真面目にコツコツと貯金している男性なら、不自由なく結婚生活を送れます。

 

「経済力がないから実家暮らしをしている」というイメージがありますが、仕事が忙しくて家事をする余裕がないために、実家に身を置いている場合もあるのです。

 

たとえ高収入でなくても、生活や子供のことを考えると、ある程度の経済力は必要です。

 

実家暮らしでも、一定の経済力があるなら心配いらないでしょう。

 

ポジティブで温厚な性格をしている

何事にも前向きで明るいポジティブな性格で、温かく接してくれる心の広い男性は、結婚相手におすすめです。

 

精神的に自立していない男性は、愚痴や不満を漏らす頻度が高かったり、失敗を人のせいにしたりしてしまう傾向にあります。

 

弱音を吐くのは悪いことではありませんが、毎日続くと聞いている方も疲れてしまいます。

 

一生一緒にいる相手だからこそ、結婚生活は楽しく過ごしたいもの。

 

実家暮らしであっても、感情の起伏があまりなく温厚な性格の男性であれば、結婚向きの相手といえるでしょう。

 

実家暮らしの30代男性全員がやばい訳じゃない！地雷男かの見極め力が大切

実家暮らしの30代男性にマイナスイメージを持つ女性は多いですが、結婚相手におすすめな男性もたくさんいます。

 

「30歳を過ぎて実家暮らし＝やばい」とすぐに決めつけずに、彼の性格や本質をよく見極めましょう。

 

実家暮らしをしている理由にも目を向けると、彼への見方が変わるかもしれません。

 

結婚相手としてアリかどうか悩んだら、結婚相談所のカウンセラーの意見を参考にするのもおすすめです。

 

結婚に向いている男性を熟知しているので、説得力のあるアドバイスがもらえますよ。

 

結婚相談所エンジェライトでは、多数の相談を受けてきた経験豊富なカウンセラーが在籍し、多方面から婚活女性をサポートしています。

 

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